花のお手入れ方法
花瓶やグラスなどを洗剤でキレイに洗う
切り花は雑菌にとても弱く、生け水に雑菌が繁殖してしまうと茎の中にある水を吸い上げる管(導管)が詰まってしまい、しおれてしまいます。
そのため、生ける前に花瓶やグラスなどをキレイに洗浄しておきましょう!
清潔な環境が切り花を長持ちさせる第一歩です。
水に浸かる葉(下葉)を取り除く
葉も切り花を構成する大事な要素ですが、花瓶の水に浸かってしまうと腐ってしまい、雑菌が繁殖する原因となってしまいます。
あらかじめ水に浸かる部分の葉は取り除き、お花が快適に水を吸い上げられる環境を保ってあげましょう!
ハサミを使って水の中で茎を切り戻す(=水あげ)
切り花が水を吸収することを促す作業を「水あげ」といいます。 水あげをおこなうと切り花がイキイキと元気になり、グッと長く楽しむことができるようになります。 バケツなどにキレイな水を用意し、水の中で茎を斜めに切ってあげましょう。 切り口が空気に触れず、水に触れる面積が広がるので、切り花が水を吸い上げやすくなります。
この時のコツは、よく切れる清潔なハサミを使うこと! 切れ味の悪いハサミを使うと水を吸い上げる管が潰れてしまい、汚れたハサミを使うと切り口から雑菌が侵入してしまいます!
これらのポイントを意識して、花と過ごす幸せな生活を送ってください。